Tag: 占いの本

月の魔力

4分で理解する占いの古典『月の魔力』(A.L.リーバー)

満月や新月などの月相の変化が人間の心理に影響を与えている可能性については古くから経験的に知られていました。この本では、大学の准教授にまで上った精神科医が、そうした月の影響を文化的側面と科学的な側面の両方から切り込んで説明しています。特に名高い月と暴力的衝動の関係性を説いている箇所は少し詳しく見ていきましょう。

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中村文聡の手相現象秘録

4分で理解する占いの古典『手相現象秘録』(中村文聡)

日本における手相占いの歴史に燦々と輝く歴史的名著の紹介です。『手相現象秘録』に何が書かれているのか、全体像を説明します。手相における血色や気色の鑑定を行う気血色鑑定を志すなら、この本を読まなければ始まりません。この本の内容をベテランの手相家が自得したなら、とてつもなく当たる手相占い師になること請け合いだと思います。

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まんが易経入門―中国医学の源がわかる

『まんが易経入門―中国医学の源がわかる』の紹介

『まんが易経入門―中国医学の源がわかる』という本がどうしてどれくらいすごいかということについて解説しています。この本を読むことによって、易に関する基礎的な知識は大幅に増進されるでしょうし、学ぶべきことの方向性が定まるはずです。まんがだからといって侮ってよい本ではありません。

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南北相法

4分で理解する『南北相法』~古典の名著には何が書かれているのか

水野南北が生涯をかけて編み出した相術のすべてが記されている『南北相法』について、短い時間でその内容を理解できるように要旨をかいつまんで解説します。命卜相の一角、相術に関する古典としては、世界でも有数の情報量を持っている『南北相法』を知っていることは、現代の占い師にとっても役立つことでしょう。

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『ざんねんな手相』(卯野たまご著)の感想

今日は、手相占い師にして漫画家であられる卯野たまご先生による手相占いの解説本を紹介します。オリジナルの線の名前をつけた手相占いといえば、島田秀平さんが有名ですが、この本はそれ以来久しぶりに斬新さを感じる楽しい本でした。

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