一電話占い師の日乗 2020年6月前半

  尊敬する私小説作家の日乗を真似て、電話占い師としての日々の生活を記します。通常業務の日は、朝の9時から13時まで電話占いで仕事をして、その後4時間の休憩を取って、17時から21時まで働いています。この日記は、その4時間の出来事と夜の慎ましやかな晩酌が主題です。

一電話占い師の日乗

6月1日(月)
 通常業務。先月末から苛烈な患苦を与えられた捻挫の古傷の再燃という謎の症状が治まる。これはデリケートなテーマではあるが、捻挫をしっかりと治さずに適当な処置をすると30過ぎまで煩うことになる可能性がるという点は、小学校の保健体育で教えるべき最重要テーマであると思う。

6月2日(火)
 待機なし。このところ多忙を極めた仕事から抜け出し、一時の休息を求めてスカイリムの世界へ。すぐに3D酔いするのは仕方が無いとして、やっぱり癒やされる。その後、久しぶりのスーパーへ。これまた久しぶりに、生食可能な牛肉を購めて肉寿司で晩酌。生肉警察への対策としてあえて述べるが、はっきり言って死んでも良い旨さである。

6月3日(水)
 通常業務。打ち合わせ多数。あれやこれやと大変ではあるが、捻挫も治ったので運動を再開。最近ずっと欲しかった憧れのマドラーが到着。ヨドバシカメラで取り寄せたもので、長いグラスに入れたマイレモンを攪拌可能。

6月4日(木)
 通常業務。本業が暇だったため、気分転換にゲーム三昧。スカイリムの世界へ。運動も行う。夜、サンドイッチマンの伊達さんがカツ丼を食べるだけの動画を視聴。これを見て以来、カツ丼の亡霊に取り憑かれる。

6月5日(金)
 待機なし。各種業務をこなして、夕方から外出。除霊のためカツ丼を食べる。数ヶ月ぶりの外食となった。その後、ことのついでに31アイスクリームをテイクアウト。これもYouTubeのせいである。

6月6日(土)
 通常業務。昨日眠れなかったため朝から不調。原稿執筆などをおこなう。14時から古い知り合いの一之瀬水希先生の占い師入門講座をオンラインで試聴。迫力ある講座で楽しかった。その後、付き合いのある電話占い会社様や出版社や寄稿先などに各種のメールを送り、個人コンサルの資料作りなどに没頭して気づくと夜。

6月7日(日)
 通常業務。呉竹から発売された新商品のペンを入手。重要な書類や署名は基本的に万年筆を使うが、日常のメモは俄然フェルトペンを愛好している。その際、出来れば万年筆と同じインクを使いたいというのは、どこまでも根がコダワリストに出来ている私には当然の欲求である。このからっぽペンは、それを叶えてくれるアイテムの中でも最高の出来映え。線の細さもインクフローも、実に良い完成度である。

6月8日(月)
 通常業務。仲良くしているスピリチュアルの先生と打ち合わせ。新しい技術開発のための相談。最終的に素晴らしい成果につながる見込みを感じる。夜からは音楽家の学友とオンライン飲み会。彼の芸術は素晴らしいが「沈香も焚かず屁もひらず」と言う言葉とはある意味対極にある存在であるため、ここでは紹介出来ない。どちらかと言えば「○ん○もた○ず」とでも言ったものである。どちらにしても下品であるが、彼も世界を救っている。

6月9日(火)
 休日。久しぶりに完全にオフを取って外出。昨年の引っ越し時に、すでに取り返しがつかないレベルで毀損していることが判明したベッド一式を購入。素晴らしいマットレスを得る。帰宅後、アマゾンから届いていたマグネットがくっつく壁紙を机の横に貼り付ける。磁石のくっつきは十分で、鉄板ほどではないにせよ厚紙も留められる。

6月10日(水)
 通常業務。夕方から、お手伝いしている占いコンテンツの撮影に同行。今月は最近特に仲良くしていただいている男性占い師さん。いい雰囲気で撮影が完了。その後の打ち合わせも異様に盛り上がった。

6月11日(木)
 通常業務。昼から原稿を執筆。その後、お世話になっている脇田尚揮先生からうれしいお話をいただく。形にするべく、早速知恵を絞りにかかる。その知恵を絞るついでにつまむものを作るため、豚ロースのかたまり肉を縛り、チャーシューを作る。風味絶佳の仕上がり。

6月12日(金)
 待機なし。朝から原稿執筆など多忙。何気なくamazonを見ていたところ、昨年書籍を刊行した同文舘出版さんから、占いの本が出ていることに気づく。これまで、この書肆には占いの本がなかったが、連続で出版されたという事実には占い業界の勢いを感じうれしくなり早速購入。

6月13日(土)
 通常業務。珍しく昼寝をした。終日無為。夜は鳥すき。

6月14日(日)
 通常業務。次回作のための出版企画を練る。書きたいものと近い既刊本を片っ端から取り寄せたものを読む作業。企画書を書くと言いながらも事実上は終日読書である。しかし、ただ読むよりも自分が書こうとして読んだ方が内容が頭に入りやすい。夜は手羽先の唐揚げ。Switchのゲームで花札を楽しむ。

6月15日(月)
 通常業務。各種取引先とのメールのやりとりや、業務のチャットなどで終日多忙。昨夜に引き続き花札に熱中。花札や大富豪のような、運と駆け引きの入り乱れた勝負は得意分野である。かなり強い自信がある。夜、歯が痛む。

五十六謀星もっちぃ

10代の頃から占い一筋に生きる職業占い師。老舗の占い館の史上最年少占い師などを経て、現在は占い師養成講座を主催。延べ5万人を鑑定。占い師の採用試験の実技審査員を400件以上担当。テレビや雑誌などメディア出演多数。著書に『1日2時間で月10万円 はじめよう 電話占い師』(同文舘出版)がある。

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