尊敬する物故私小説作家の日乗に敬意を示し、見よう見まねで電話占い師としての日々の生活を記します。占い師としての現役の活動は極めて少なく、多くの時間を原稿執筆と講座準備、コンサルティングに当てています。なかなか多忙な仕事の合間に楽しむ食事や散歩などの行状を告白します。
6月1日(木)
広告マーケターとの打ち合わせ。もはや広告に対しての情熱がかなり消え始めているが、何もしないのもよくないので勉強する。
6月3日(土)
『占い大学公式テキスト 五十六謀星もっちぃの占星術講義』の初校ゲラが到着。まだ総トビラや後書きがないので、完成形ではないが、よい感じにまとまっていてテンションアップ。
6月6日(火)
書道の稽古。万が一にも求められた場合に、書籍に揮毫する「正占必中」の文字を練習。よい感じに仕上がる。
6月9日(金)
八重洲の歯医者へ。幼少期の不都合により残存している乳歯を抜いてブリッジにする治療。高度な技術のおかげで見事な仮歯ができていて、めちゃくちゃうれしい。
6月10日(土)
両親学級に参加。赤ん坊の各種の扱い方などの手技を教えてもらえるものと思っていたが、パンフレットに書かれていることを読み上げるだけだった。こういう講座はいけないと痛感。
6月13日(火)
新刊の打ち合わせで神楽坂へ。連動する講座の打ち合わせも含めていろいろと詰める。
6月14日(水)
カイカイキキで購入したドラえもんのシルクスクリーンを額装するため上野へ。縁から台紙まで選び放題で迷うが、もう一枚のドラえもんとの協調性を考えたデザインに。
6月20日(火)
再校のゲラ。なかなかよい感じ。最後に書き上げた後書きが自信作。
6月29日(木)
昼から、LINE登録者様に向けたオンラインイベントを開催。なかなかの集客率ではあるが微妙な結果。
7月4日(火)
友人の運営するオンラインサロンのプログラムに関する相談を受けて着手。なかなかパズルのような仕事ではあるが、実に面白い。
7月6日(木)
新刊のカバー案と3校のゲラが届く。かなりよい感じ。カバーの用紙にミランダを使いたいといったら、「値段が上がります」といわれて断念。最近の良書は軒並み高価格だが、拙著は説話社参のご厚意によって価格が安く抑えられている。
7月7日(金)
占い講座の受講生様に向けたゼミを試験的に運用。こちらはよい感じ
今後、タロット占いに関するお気軽な授業を催したいという気持ちが強くなる。
7月13日(木)
講座のお申し込み相談会多数。そろそろいつ生まれてもおかしくない状況のため、新規の受付をいったん休止するために、広告を停止する決断をする。育休の第1歩。
7月20日(木)
この2週間で出産を早めるための焼き肉に3回も通ったものの、なかなか生まれず。4校のゲラで本文を改めて読んでいると、細かな部分に無数の誤字脱字が発見されたので、大急ぎで確認。
7月21日(金)
4校の著者校を終える。結構泣きそうな作業だった。
7月24日(月)
5校のゲラ到着。かなり直しを依頼した箇所が多かったので確認に時間がかかる。泣いても笑っても、私の生涯にただ1冊の占星術入門書として、内容の善し悪しを決める最後のチャンス。
7月25日(火)
出産に備えてモニター練習などの予定を調整していたが、不安がっても仕方がないので、今生まれたらごめんなさいのルールでレッスンを再開。無事に終了。5校のゲラも4校での確認事項がすべて反映されていてパーフェクトな仕上がりになっていたのを確認。内容を含めて、句読点の位置1つとて直しようがない最高の仕上がりになっていると信じている。安心して責了。後は仕上がりを待つのみ。
7月28日(金)
いろいろあって出産。とてつもなくかわいい。私にそっくりな美形の男子。実に美形。