一電話占い師の日乗 2023年10月抜粋

尊敬する物故私小説作家の日乗に敬意を示し、見よう見まねで電話占い師としての日々の生活を記します。占い師としての現役の活動は極めて少なく、多くの時間を原稿執筆と講座準備、コンサルティングに当てています。なかなか多忙な仕事の合間に楽しむ食事や散歩などの行状を告白します。

10月1日(日)
終日読書。次回の書籍は創作をなしたいとの念を持って、向後はその手の新人賞を得るための学習に時間を使う予定。

10月2日(月)
久しぶりに講座の新規募集を本格的に再開して1週間。いよいよ育休が終了の気配が濃厚。

10月3日(火)
息子の予防接種。すでに見えないところで検査を受けているので、人生初の注射ではないのだが、親が見ているところでは初の注射。あまり泣かなかった。偉い。夕方からは、某マーケティングスクールの懇親会。この手の会に参加することはほとんどないのだが、気晴らしに参加。全く面白くなくて時間の無駄だったので、ビール2杯で退散。完全無為。

10月4日(水)
文学に関するレッスンを受ける。プロットの作り込みが重要であると再認識。創作に関する書籍を4冊読了。この1ヶ月で通算13冊。

10月5日(木)
占い大学で開講している西洋占星術の講義に向けた準備。今日はLIVEゼミと題した、リアルタイムの補講的な講義を行うため。この講座はすでに収録してある基本編のほかに、受講生さんのリクエストに応じたゼミを月に2回行っている。講師としては極めてコスパの悪い仕事ではあるが、占星術講座の特上を目指して、また将来への積み立てのつもりで工夫する次第。

10月6日(金)
電話占いや講座の受講案内など多忙。赤ちゃんにはレスリングの稽古に使うような服を着せる。

10月7日(土)
実家から孫見遊山。母と弟が上京。やはり孫は可愛い。

10月8日(日)
電話占いなどをゆったりこなし、午後からは読書三昧。田山花袋を初読了。甚だ気持ち悪いが面白い。なぜ評価されたのかはわからないが、当時の最先端芸術ということだったのだろう。夜はトルティーヤ。スパーで売られている10枚入りの皮に、レタスと塩焼きした鶏肉、それに楽しい3種類のソースをかけて。美味。

10月9日(月)
講座説明会や受講生様のレッスンなど多忙。どういうわけか月曜日は忙しくなりやすい。ananwebの連載原稿も大量執筆。こういうものは一気に仕上げる以外の方法を知らない。

10月10日(火)
息子の関係で病院へ。帰りは聖路加タワーの弁当。これが安くて美味。迫力のある味。

10月11日(水)
『荒れ地の家族』を読了。本当はこういう小説は好きではないが、とてつもなく面白かった。何だろう。作者の考え方やロンドのような構成がはまった。午後は子連れで葛西臨海公園へ。屋外のテラスありのレストランで、我が子初の外食。その後ヨーカドーへ。ベビーカーを押しての移動もなれたもの。

10月12日(木)
午前は「引き寄せサミット」の打ち合わせ。どんな話をするか、まとまっているところまでを伝える。午後は占い大学の学長と、仲良し占い師と3人で、久しぶりに燦伍へ。結局、深更まで飲み三昧。麻布の夜は早いのでラストは六本木。

10月13日(金)
説話社の企画でプレゼントするとのことで、サイン本の受け渡し。座右の銘の「正占必中」を揮毫したもの。帰りにちよだ寿司を買って帰宅。その後、図書館へ渡り、現代文学の立ち読みを行う。『平成くんさようなら』が面白かったので一気に読了。なぜ芥川賞の銓衡会であれほど批判されていたのか、全く理解が及ばない。

10月14日(土)
朝起きると、右足首に激痛あり。捻挫の痛みを強烈にしたようなものであり、骨折などを疑った。しかしどう考えてもぶつけた記憶はないし、昨夜は酒を一滴も飲まずに眠っている。色々調べた結果、アキレス腱の炎症である可能性が非常に濃厚。念のため往診を依頼するも、その症状に対してできることはないと断られてしまう。いずれにせよ死ぬような病気ではないので、終日読書。本を読むのは、病床にあってもなお、子育ての間にできる最も効率的な自己投資である。

10月15日(日)
講座の個別相談会のあと、占い大学における西洋占星術講義のLIVEゼミを行う。気づいている人は多いかもしれないが、このLIVEゼミという名称は、B‘zのライブジムのオマージュである。最も私はB’zのファンというわけではないし、ライブジムに行ったこともない。足の激痛は継続中だが、座っていれば涙は出ない。歩くのはかなり厳しい。

10月16日(月)
朝一で整形外科へ。レントゲンを撮ってもらったのち、あれやこれやと問診をした結果、おそらく「痛風」であるとの結論。はっきり言って納得はいかない。私は元々より、痛風を恐れてビールをなるべく飲まないし、魚卵にもあまり手をつけないようにしているのだ。なお、足の痛みへの対処療法はなし。午後からはインフルエンザのワクチン接種。病院三昧の1日。

10月17日(火)
激痛継続中。松葉杖をAmazonで注文。講座の説明会などを行い、終日多忙。さすがに足の痛みにストレスを感じ始める。

10月18日(水)
講座の説明会など。メンタル面では徐々に痛風を受け入れ始めているが、まだ納得はしていない。無論、念のためお酒は控えている。餃子の受講生さんが、続々増えていることと赤ん坊が可愛いことだけが救い。

10月19日(木)
妻は病院へ。電話占いなどで多忙。もしかしたら痛風の検査結果が出ているかもしれないと思い、整形外科に電話をしたところ今日中に来てほしいと言われた。だがそれは症状が深刻なためではない。明日が代診であり、その次は土日だからである。3時間ほど待って聞かされた検査結果は、痛風であった。3分ほどで診察室を後にする。コンテンツの体験時間と、その待ち時間の比率が60倍というのは、ディズニーシーのソアリンに匹敵する数字である。

10月20日(金)
痛風人生初日。実はこのところ、「永平寺」の食生活に関するYouTubeを見て以来、質素な精進料理に対する憧れを強めていたため、食生活の改善についてはあまり痛みを伴わないものである。ネットスーパーで野菜を大量購入。料理番は私なので、これからはしっかり野菜料理を作ることとする。とりあえず白和えを作る。具材にちくわを入れたが、これが精進ではないことに気づいたのはしばらく経ってからである。

10月21日(土)
朝から占星術講義の販売戦略を練り直す。もっとしっかりこの講座の魅力を伝えれば、よりたくさんの人が西洋占星術を我が物にすることができるであろう。夕刻からは、LINE公式アカウントを操作するプログラムの開発準備をする。

10月22日(日)
終日プログラム開発。この作業が最も集中力を要するものであるが、気づいた時に最も時間が過ぎているのもこの作業である。なお時計を見るたびに最も時間が進んでいないのは、ananWebの週間占いの執筆である

10月23日(月)
コンサル受講生さんへのレッスンなど、重要な業務が多数。まもなく開催される引き寄せサミットに向けての準備なども徐々にスタート。講座の台本に加えて、参加特典のPDFも用意するので、何かと大変。夜はタケノコご飯と椎茸のマヨネーズ焼き、柚味噌チキンにキュウリとレタスのサラダ。全く精進ではない。

10月24日(火)
miraimikuさんと占い大学の学長で打ち合わせ。11月に予定しているオンラインサロンへのゲスト出演の話。その後、自宅のカフェでインタビューを受け他の後、商談を経て書道のレッスン。帰宅後にライブゼミの準備をしてから夕食作り。今回は書道の帰りによい鮭を手にれたので石狩鍋。精進ではない。

10月25日(水)
講座の説明会などを経て、昼食になすの味噌漬けを作る。夕方から占星術講義のLIVEゼミ。今回も充実の内容。私は早口なので、2時間分の台本を用意しても1時間で終わってしまう。つまり、講師としてはコスパが悪い。夜ご飯は妻が買ってきたくら寿司。

10月26日(木)
朝から電話占いなどをこなしつつ、引き寄せサミットの資料作りと講座の企画などを行う。終日多忙。夕方から買い物へ。帰宅後、通販で購入していたぬか漬けセットを使って、ぬか床生活を開始。健康のためには野菜の朝ご飯が必要不可欠。夜はエビ、にんじん、椎茸、なすの天ぷら。

10月27日(金)
図書館から借りていた資料を返却しつつ、新宿へ出発。今回はChazz会。つまり、占い師がたくさん集まるパーティ。その前に少し早めに到着して、伊勢丹にて万年筆のインクを制作。オリジナルのインクを作れるサービスを体験。この日、前から合いたいと思っていたセパ先生と初めて会う。想像の数百倍よい人。

10月28日(土)
朝から子育てを堪能して英気を養いつつ、夜ご飯の支度をしてから、引き寄せサミット。700人くらいがリアルタイムで視聴してくれた。受講している人の顔が見えないから話せたが、リアル会場だったら手が震えた可能性がある。夜はイベントの前に作ったネギのミニ鍋と、終了後に手早く作った揚げ出し豆腐。揚げ出し豆腐は私の大好物。完全な精進料理。

10月29日(日)
諸々の疲れを抱えて終日無為。夜は、ナスのお丸煮、ちくわの白和え、長いもの磯辺揚げ。ちくわ以外は精進。なお、揚げ油は健康な米油であり、飲んでもよいくらい健康。

10月30日(月)
講座の説明が1件、そのほかコンサル関係の諸業務をこなして、買い物へ。マグロを購入。夜は、そのマグロを脱水シートでくるんでクオリティアップした刺身、蒸した後に煎った枝豆、マッシュポテトとトリュフオイルの天ぷら(つな八オマージュ)を堪能。美味。

10月31日(火)
朝起きてLINEをチェックしていると、親族の訃報あり。近所に住んでいた叔父で、まだ六十代前半のため驚く。早速飛行機の手配などを行う。サイト開発の仕事の手直しなどこなしてから書道の稽古へ。こんな時になんではあるが、予約していたので練習。仮名書道の味がよくなってきた。

五十六謀星もっちぃ

10代の頃から占い一筋に生きる職業占い師。老舗の占い館の史上最年少占い師などを経て、現在は占い師養成講座を主催。延べ5万人を鑑定。占い師の採用試験の実技審査員を400件以上担当。テレビや雑誌などメディア出演多数。著書に『1日2時間で月10万円 はじめよう 電話占い師』(同文舘出版)がある。

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