宣材写真の重要性
お客様は写真で占い師を選ぶ
占い師にとって、自分のイメージを伝えるための宣材写真はとても大切なものです。新規のお客様はプロフィールを見て誰を指名するかを考えるわけですが、得意な占い内容や占術と同様に、あるいはそれ以上に、占い師の顔をチェックします。これは、顔の善し悪しをチェックするという意味ではありません。(でももしかしたら、イケメンに占ってもらいたいというような願望はあるかもしれませんが)
占い師の顔をお客様が判断する材料が、宣材写真です。宣材写真とは、占いの館に張り出したり、電話占いのサイトに掲載したりしてお客様に見てもらう、占い師の顔写真のことです。特に電話占いにおいては、対面鑑定以上に写真による判断の比率が上昇すると考えられます。対面鑑定と違って、実際の占い師の顔を見て判断することが出来ないからです。
写真はその占い師が信用できるかを判断する材料
宣材写真を見てお客様が判断することは何でしょう。優しそうな雰囲気があるかどうか、怖い人ではないだろうか、またはクセがすごい占い師ではないだろうか。お客様は様々な心配を払拭するためにこの宣材写真を確認するわけです。お客様が気にするこれらのことは、総合して一言で言えば、「信頼できる人かどうか」であるといえます。
信頼できる写真とは何か
写真を見てその占い師が信用できるかどうかを判断する際に、お客様は何をその判断の材料にするのでしょう。清潔感があること、それなりにしっかりした服装をしていること、理知的で頼りがいがありそうなこと、あるいは十分な恋愛を経験していそうなこと、もしくはその逆。人それぞれで様々な回答があり、どういう写真が正解なのかをひとことで言い表すことは出来ません。しかしただ一つ確かなことがあります。それは、家で適当に撮られた写真であってはならないということです。
プロのカメラマンに写真を撮ってもらう
プロが撮った写真は信頼の元
電話占いにデビューするときには、顔写真が必要になります。スマホで簡単に撮った写真で済ませたくなってしまうかもしれませんが、それは相当に損なことです。ましてや自撮りはやめておきましょう。既存の売れっ子占い師のほとんどは、プロのカメラマンが撮った写真を使用しています。こうした人たちと写真を並べられたときに、素人が簡単に撮った写真は、どうしても質が悪く見えてしまいます。
占いのプロとして真剣に取り組んでいることを示す意味でも、写真にまでこだわりを向けることは大切です。また、腕のいいカメラマンが写真を撮ると、それだけで写っている人の品格がワンランクアップします。 もちろん写真の質が占いの質と直結しないことはお客様も理解しています。しかし、写真の善し悪しで損をする可能性が少しでもあるなら、それは回避するべきリスクです。よほど高額な写真館で撮影しない限り、撮影代金の元はすぐに取れるでしょう。
写真は最初からいいものを使う
最初は適当な写真でスタートして後で写真を変えるのも難しいことです。ある程度お客様がついてから写真を変えてしまうと、別人だと思われてしまうリスクがあるため、写真の変更は名前や看板を付け替えるくらいのことだと考えなければなりません。特に電話占いでは、参入に必要なコストがほとんどないのですから、数少ない投資先と思って最初からプロの写真を使うのが無難です。
宣材写真のおすすめのポーズ
電話占いのサイトを見ると、様々なアングルの写真があります。正直私は、どのアングルが正解なのか判断しにくいところですし、むしろ正解などはないと考えています。しかし、損得の観点からいえば顔を完全に出して正面を向いている写真を使うのが一番いいように思います。
横を向いていたり顔が隠れていたりするのは、どことなく占い師としての自信のなさを感じさせてしまいます。また、口元に手を当てる動作も口臭を気にしているように見えてしまいますので注意が必要です。
私も行ってきました
実は、2019年6月24日、このブログに使うための宣材写真の撮影に行ってきました。私はこれまで、コンポジット写真を含めて何度も写真の撮影をしたことがありますが、今回行った銀座シルキアさんという写真館はとくにお気に入りの一つです。
3ポーズそれぞれ10枚以上をじっくりと撮影してくれて、今回は39枚の写真をデータで持ち帰らせてくれました。それでお値段は9800円で、銀座という立地を考えると素晴らしく格安であると思います。カメラマンさんの雰囲気もよく、店内も清潔で撮影に集中できました。なお、追加料金でメイクや修正を頼むことも出来ます。
このブログのヘッダー画像とプロフィール写真が、今回撮影した写真です。実は、今回の撮影の最大の問題は、このところの私がとても太ったということでした。スタイルのいい皆様なら、もっと美しい写真を撮ることが出来ると思います。