11月8日に発売が迫りました自著、『はじめよう 電話占い師』がついに完成し、著者用の見本が我が家に届きました。今回はその様子と、簡単な内容紹介を行います。ちなみに下の写真は、書店で平積みされて飛ぶように売れるシーンを自宅で再現して喜んでいる様子です。
自著との対面
手を洗ってテーブルを拭いて、丁重に段ボールから出した本は、自著ながら想像以上に美しい仕上がりでした。カバーデザインをしてくださったホリウチミホさんのセンスがキラキラと輝いています。実際に手に取ってみるとわかるのですが256ページというのはしっかりとした重厚感があります。中身はイラストも多く、読みやすくなっていますが、内容も相当に詰まった充実の書籍に仕上がっています。
1日2時間で月10万円というサブタイトル
この本のサブタイトルは、捉えようによっては少し品位がないと思われてしまうかもしれませんが、実際には相当に控えめな表現です。目的に対して直接的で大げさな様を下品というなら、このサブタイトルは上品この上ないともいえるでしょう。
書籍の中では月に60時間という意味合いで表現されていますが、実際のところは、一生懸命にやれば10万円を達成するまでの時間はもっと短くてすみます。本書に書いてあるのは、それを目標としたお客様とのコミュニケーションの取り方や、占いとの誠実な向き合い方、そして好きなことを貫いて生きていくというライフスタイルを守るための方法です。
入門から上級まで占い師という仕事について考えたことのすべて
しばしば、処女作にはその著者の人生のすべてが詰まっていると言われます。この本にはまさに、私がこれまで歩んできた占い師人生のすべてを詰め込みました。むしろ、本書執筆に当たり、様々な知識人の力を借りましたので、私自身のすべて以上のものが詰まっているともいえます。
占い師としてデビューするための最も合理的な方法や、占いを学ぶための基本的な考え方。そして占いというサービスを形作る上で占い師が考えるべきことを、練りに練ってまとめ上げました。タイトルが電話占い師となっていますのは、もちろんそれが最善のルートであると考えているからです。しかし、本書の内容の8割以上は、対面占いでのデビューを考えている人たちにも応用できると信じています。
詳しい内容は
本書の見所について書こうと思いましたが、何せ届いたばかりの自著をこねていると読みふけってしまい、内容を紹介する筆が進みません。今回のところはこれくらいにして、発売日前日となります11月7日のブログにて、もう少し踏み込んだ内容の説明を行いたいと思います。また、その際には、本書を早期に購入してくださった方へ向けた特典のご案内もしたいと思っています。