おとといのブログに引き続きまして、男性がキャバクラに行く理由を解説します。占い師になるには、こうした男性心理を知っておくことは何の損にもなりません。むしろ、こうした知識を仕入れておくことはイマジネーションの種になると信じております。よろしければ前編も参照してくださいませ。
理由3!「お酒を楽しく飲みたいだけ」
キャバクラに行けば、モテた気分で楽しくお酒を飲むことができます。実はこのお酒、飲み放題の場合が多いのです。もちろんお店や金額にもよりますが、ウィスキーか焼酎の水割りが、時間内なら何杯でも飲み放題で、女の子がテーブル上で次々に作ってくれるという、酒飲みにはたまらない仕掛けがあるのです。
一人で酒を飲むより良い
誰と物見に行く約束ができなかったけれど、とにかく酒は飲みたい。しかし、一人で部屋で飲むのはしみったれた気分だ。されどバーに行くのも気分が違う。そんなときに、アットホームな気分で、しかも楽しく女の子とお話をしながらお酒を飲むことができる居酒屋としての機能も、キャバクラが担っている場合があります。
地域によりますが、普通のバーでビールを五杯飲むよりも、キャバクラのワンセット1時間でウィスキーの水割りをたらふく飲む方が、安く酔える場合もあります。ただし、最近ではこのような需要にはガールズバーという女の子とお話をしながらお酒を飲めるお店が利用されるようになってきています。
占い的な要素との関連や着眼点
お酒好きで楽しい雰囲気に弱い人、寂しがり屋な男性などは、この理由でキャバクラに行くことがあるかもしれません。実際には女性との関わりというものに対しての興味というよりも、誰か人とお酒を飲むということの代替であるというのがポイントです。それ故に卜術の答えとしては、すごくあっさりとした要素が示すことがありそうです。
問題点や対処方法
これも問題らしい問題はない話で、浮気の気配とはつながるものではなさそうです。これはほかの理由であっても同様かもしれませんが、恋人や奥さんがキャバクラ行きを禁じているならば、それを破ったことが問題であるということはあるかもしれません。また、これの延長戦にある感覚として、次の理由4に進む心配がないかを審査することも大切です。
理由4!「キャバクラにすがりたい夜もある」
男性には、どうしても一人では耐えられない、つらく苦しい夜があります。その一夜を超えることができれば、明日からまた元気に仕事をすることだってできるけれど、その一日を生き残るのがつらくて仕方がないこともあるのです。箱根八里は馬でも越すが、越すに越せない心の峠を乗り越えるために、キャバクラの美酒によりどころを求めてしまう場合もあるのです。
キャバクラがカウンセリングになっているかも
職場の人間関係や自分の将来、その他諸々の複雑な思いが重なって、男性の心を締め付けるストレスが生まれたとき、そこからの逃げ道としてキャバクラを選ぶこともあります。自分に対して寛容で、しかも今後の面倒な人間関係も何もない女性に悩みを打ち明けることで楽になることもあるものです。男性は周囲に悩みを相談することがどうしても苦手ですが、キャバクラなら気兼ねなく悩み相談をすることができるという人もいます。
占い的な要素との関連や着眼点
ストレスをうちにため込みやすい人や、強そうに見えて実は内気な男性などは、こうした理由でキャバクラにすがりつくこともあります。月に水が刺さった獅子座男子なんかはまさにこんな感じでしょう。占い的には、精神的救いの依存心と恋愛感情を的確に読み分けることが大切です。キャバクラでの癒やしでストレスを忘れているからといって、その相手に惚れているわけではありません。むしろ、そういった感情がないから甘えられることもあるのです。
問題点や対処方法
この場合の問題点は基本的にキャバクラがどうのこうのという問題ではありません。恋人や奥さんが彼の悩みを受け止め切れていないことの方に問題がある場合も考えなければならないのです。そこでますます束縛という形で締め付けてしまえば、関係性の崩壊を招く恐れもあります。どこにそんなにストレスがあるのかを理解して差し上げることが占いの着眼点として大切です。
理由5!「まれに女を探しに行く男もいる」
最後に紹介するのは困ったちゃんな話です。私からすれば野暮の極みですが、時折キャバクラに女性を探しに行く男性もいます。真剣に付き合える女性を探しに行くというよりは、基本的にちょっと遊べる女性を探すという話なのです。しかし、この種の利用方法を考える男性は、どうしてその顔と頭でそんなことを考えるのかというような人がほとんどです。
これはバカか金持ちだけの話
キャバクラで働いている女性は、必ずしもプロ意識が高いとはいえません。ですから、条件が整えばお客様と恋に落ちることもあり得ないとはいえないでしょう。しかしながら、そういう場所で働いているからには、男性との出会いに困窮することはありません。故に、女性側がある程度以上に選択権を持って男性を選ぶことができる立場にあります。
キャバクラにおいて、結果的に女性と特別な関係になることができる男性は、キャバ嬢に選ばれた特別な男子だけです。それは往々にしてお金持ちか、性格イケメンを含む超絶イケメンだけの話です。しかし、超絶イケメンの方は、わざわざキャバクラに出会いを求めませんので、事実上はお金持ちが選ばれることになるわけです。故にこの理由でキャバクラに行くのは、実現可能なお金持ちと、バカだけということになるのです。
占い的な要素との関連や着眼点
ある程度金銭と社会的地位に余裕があって、提供できるものがある状態で遊び相手を探すWin-Winの関係であれば、キャバクラで出会いを求めることにも意味があります。 人付き合いのスキルが高く、ステータスのある男性の場合は要注意です。タロット占いなどの卜術で、うさんくさいカードが出た場合には、そのキャバクラがよいに深刻な問題が潜んでいる場合があります。
問題点や対処方法
基本的に、キャバクラに出会いを求めるような男性は、それを止めたとしてもどこかで浮気をするでしょう。ですから、やはりキャバクラだけを問題視しても仕方がないことでありましょう。また、何万回頑張ってもキャバクラで女性と仲良くなることなどできそうもない男性の場合は、ただお酒を飲みに行っているのと同じですから心配する必要はありません。
まとめ
- キャバクラは男性にとってとても楽しい楽園
- 浮気とキャバクラは基本的に別
- キャバクラに出会いを求める男性はどうせ浮気をする
- だからキャバクラに行く男性を責めても仕方がない
よろしければ、前編もご覧ください