一般社団法人日本占いコンテンツ協会とは
占い業界の健全化を担う組織
日本の占い業界に今まさに必要な、健全化を担う団体として日本占いコンテンツ協会が注目を集めています。電話占い業界の中枢をなす大手企業を含めて、すでに多数の会員がこの協会に参加し、業界の健全化のために議論を重ねています。以下は公式サイトから設立趣旨を引用したものです。
設立趣旨
一般社団法人日本占いコンテンツ協会 HPの設立趣旨より
電話占いをはじめとする、メール、チャットその他デジタルコンテンツなどの占い事業の健全化、適正化、社会的地位の向上を図り社会貢献につなげることを主たる目的とする一般社団法人です。
電話占いの大手サイトの運営会社も多数参加し、系列の枠を超えた横のつながりで占い業界全体について考えることができる数少ない団体であるといえます。
事業者や占い師向けのガイドライン
占い事業者と利用者、そして占い師の三者にとって良質な環境を作るために、協会独自のガイドラインを定めています。これには、事業者ガイドラインと、占い師ガイドラインがあります。両者それぞれの立場からの適切な事業のやり方の指針を示しています。過度な依存や引き延ばしなどの悪質な行為を行わないことなどといったことが書かれています。
占い業界の将来をになうメンバー
電話占い業界にいれば誰もが知っている業界の大手企業や、電話占いのシステムを開発する企業など、本気で占い事業に取り組んでいらっしゃる方々が参加しています。こうした方々が力を尽くして占い業界の健全化を考えていると思うと、それだけで心強くなります。
参加のメリット
五十六謀星もっちぃが参加した理由
占い師の伝える言葉は、時として人の人生に大きな影響を与えるものです。その言葉を求めている人たちに、誠意を持って適切に伝えることは、占いが当たるかどうか以前の資質として必要不可欠なものです。
今の日本には占い師になるために必要な国家資格などはありません。それは、占いという文化が公権力に縛られていないという意味でポジティブです。しかしそれは同時に、強い力による指導は得られず、占い業界に携わる人たちの自治的な誠実さによってのみ、占いの未来が守られるという意味でもあります。
文化として、そしてビジネスとして、占い業界を適切な方向に導くことができる力が日本占いコンテンツ協会にはあると思い入会を申請しました。
ガイドラインに従っていることのアピール
占い師として真面目に行動していることをお客様に示すのは簡単なことではありません。特に新規のお客様に対してはなおさらです。最終的には地道な努力をコツコツと続けて、占いの鑑定を通じてその誠意を伝えていくしか方法はありません。
ただ、HPやブログを通じて自らの広告をするに当たっては、協会に参加してガイドラインに従った占いを提供していると宣言することは、信用獲得に少なからず役立つものであると思います。自分の信念を説明することも大切ですが、第三者の定めた客観的な基準への適合を目指す姿勢に誠意を感じてくれる人もいるものです。
各種勉強会の主催
まだ入会したばかりですので、私自身は参加の経験がありませんが、協会主催の勉強会が開催されているようです。毎回、2名のゲストによる講演を聴くことができるそうなので、今から参加が楽しみです。その際には、参加者同士の名刺交換会などの交流の場もあるそうです。
占い業界の健全化と地位向上
占い業界が健全になることによって、占い師の社会的な扱いは間違いなく向上します。怪しい存在から信頼される存在へと変わることは、占いそのものの信憑性を高めることにつながります。もっとも、怪しいと思われることも、エンターテイメントとしては大切なことですが、ミステリアスで素敵であることと、だまされそうで怖いことは大きく異なります。
日本占いコンテンツ協会は、これから先の日本の占い会を健全な形に導いていく協会であると信じています。