電話占いをしていると、どうしても電波の都合で話が途切れて聞こえないことや、その他の事情で話が頭に残らないことがあるでしょう。こういったときに、聞き直すのも別に悪いことではないのですが、会話の勢いのことや料金のことを考えると、不用意に聞き返すのは気が引けてしまうものです。今回はそうしたときに話を取り戻すテクニックを紹介します。
想像で話を埋めるテクニック
電話で話を聞き逃してしまったときに、相手に聞き返さない場合の一般的なテクニックは、聞き漏らした話を想像で埋めることです。前後の会話の流れから大筋をつかめば、大体のことはわかりますが、それで埋まらないところは、次の会話文を占いおじいさんの会話例みたいな雰囲気で乗り切ることができるかもしれません。
漠然とした質問で流れをつかむ
☆△×△■△かなり困っているんですよねぇ。
・・・・・・ !?
ところで、それは何時くらいのことじゃったのかね?
私が最後に彼を怒鳴りつけたのがおとといの夜で、
彼が泣きながら謝ってきたのは今朝です。
さよう。しからばそろそろ許して差し上げるのも一つじゃのう。
主語を確認して話の雰囲気を探る
△□●×△してたら気まずくなっちゃったんですよね。
・・・・・・!?
それは、彼がなさったということでよろしいのかな?
いや、そうじゃなくて、私がメールを既読スルーしちゃったんです。
なんと!それでは彼もイライラして気まずくなって無理もなかろう。
電話占いならではのテクニック
通常の電話ではなく、電話占いであるが故に使える方法もあります。
占いに必要な情報として再取得
一つは、聞きそびれた話の部分を、占いに必要な情報として再構成するために、補足の情報を求める形で全体像を埋める方法です。「占いに訪ねる中心の問いを決めたいと思います。このお話の中で、あなたが一番気になっているのはどの部分ですか」という言葉で、話を再構成してお話しすることを求めるとよいでしょう。登場人物が多そうな話であれば、その人たちの名前と情報を改めてシンプルにまとめたいといって、順番に確認を促すこともできます。
占いの答えの心当たりを求める
聞き取れなかった部分が微細で、やや自信がない程度であれば、その内容を含めて占ってしまうという手段もあり得るでしょう。
お客様が説明してくれた状況が、お客様の認識違いを含んでいないかを確かめるために、その状況を占いで確認するのは普通のことです。占いの答えとして再構築した状況認識をお客様に伝えて、そのついでに聞き取れなかった箇所についても、占いの答えの確認として心当たりを求めれば、聞き逃した部分を補うことができるでしょう。
当然じゃが、こんな手法は日常的に使うべきものではないぞい。
あくまでも、万が一どうしようもなくなったときのための対処じゃ