自営型テレワークのガイドラインとホームーワーカーズウェブは占い師になるのに役立つか

 自営型テレワークとは、厚生労働省が定めた用語で、いわゆる在宅ワークのことを指しています。はっきりって私は、「自営型テレワーク」と発音されているのを耳で聞いたことはありません。全く浸透していない言葉だと思います。しかし、公共機関が何かを普及させるとき、そこには文化的に価値のある情報が眠っていることがあります。この界隈から、占い師にとって役立つ情報がないか調べてみました。

自営型テレワークとは

 会社員ではなく、どこかの会社の下請けとして仕事をもらっている個人事業主を自営型テレワークというそうです。前提として情報通信機器を使って仕事の発注元とやりとりをする仕事であるとしていますが、昔ながらの職人さんの自宅での仕事を除いて、家で仕事をするのにネットを使わない仕事など今時ありません。ですからこれは、在宅ワーカーやノマドワーカーとほぼ同義であると言ってよいでしょう。

在宅で仕事をする占い師は自営型テレワーカー

 厚労省の定めた条件に従うと、電話占いやメール占いなど、対面鑑定以外の方法で仕事を請け負う占い師の仕事は、自営型テレワークに該当するといえます。そう言われてもランクアップした感じは一切ありませんが、電話占い師のように家にこもって電話で仕事をする人を国がサポートしようと少しでも思ってくれるなら、それは将来何らかのプラスにつながる可能性があります。

自営型テレワークのガイドライン

 厚生労働省は自営型テレワーカーの仕事について、発注の仕方と受注時の注意点をガイドラインにまとめています。それぞれのガイドラインに書かれていることは、決して目新しいことではありませんが、健全に仕事を受注して長くテレワーカーとして生きていくために必要な前提知識を得ることができます。占い師になりたい人で、契約などの知識に自信がない人は一読しても損はないでしょう。

 例えば、発注者向けのガイドラインには仕事を発注するときには、募集内容と報酬や納期、かかる経費を誰が負担するかなどといった必要な情報を明示しましょうとか、契約締結時には契約書を作りましょうなどという、常識的なことが書かれています。しかし実際に、占い業界を含め、個人事業主で成り立つ業界においては、そういった当たり前が守られないこともたくさんあります。

 占い業界でも、電話占いサイトや対面鑑定の館などと契約するときには、相手が適切な企業であるかは確認するべきです。良識適ではない会社と取引すると、後で大きなトラブルに発展することもあるでしょう。自分が契約している会社が本当に良識的な会社であるかを考える一つの材料として、このガイドラインは役立つものといえます。

ホームワーカーズウェブとは

 ホームワーカーズウェブとは、厚生労働省が運営するサイトで、自営型テレワークという働き方の周知と、ガイドラインの普及を目指して作られています。

どんな情報があるのか

 基本的に、自営型テレワークという働き方を説明しているだけのサイトと考えるべきです。前出のガイドラインの全文とその解説文章があるほか、自営型テレワークの働き方について学べる動画などがあります。

仕事の紹介はどんな感じか

 このサイトでは自営型テレワークの仕事の募集なども行っているという情報がありましたが、現在はそれらしい記事が見当たりませんでした。代わりに、自営型テレワークの仕事で成果を上げている企業や個人の紹介記事がありました。

占い師になるのに役立つ情報が得られるか

 正直なところ、ホームワーカーズウェブは情報が薄く、何度も足を運ぶようなサイトではないと思います。しかし、部分的には占い師にとって参考になる情報もあったと思いますので、抜粋してお伝えします。

占い師の募集や仕事の情報はあるのか

 残念ながら、このサイトには占い師になるための情報は一つもありませんでした。カテゴライズの上では、占い師の仕事も自営型テレワークという働き方に分類される部分があるはずですが、おそらく厚生労働省の側に、まだまだ理解が及んでいないのだと思います。そもそも、占い師になるためにこのサイトを訪れる人はいないかもしれません。

占いのお客様を理解する情報は得られるか

 占い師として仕事をしていると、ライターさんやカウンセラーさん、各種クリエイターさんなどといった、この自営型テレワークに分類される職業の人をお客様に持つ機会は意外なほど多いと思います。このサイトの情報やガイドラインに目を通すことによって、そのお客様の働き方や仕事の具体的様子などを知ることができるのはプラスであると思います。

在宅ワークのお客様の仕事が適正かどうかを判断する材料がある

 ガイドラインを理解することで、仕事が適正なものであるかどうかを判断する基準を得ることができるのも、もしかすると占いの役に立つかもしれません。「見積もりを出すチャンスを何度もくれる会社はよい会社であるかどうか」「納期が過ぎた急ぎの案件を振ってくれる会社がいい会社であるかどうか」など、まぁ、わざわざこのガイドラインを読まなくてもわかりそうなものではありますが。

まとめ

 自営型テレワークという名称は初耳だった私にとって、その単語と厚生労働省がそういう働き方を応援しているという事実を知れただけで有意義な勉強でした。サイトの内容やガイドラインの内容は、それほど目新しいものではありませんでした。しかし、自営業という世界に対しての知識がない人が占い師になるには、この情報が少し役立つかも知れません。占い業界の健全な発展に、役立ってくれることを期待します。

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